元気っ子
No. 79 平成16年9月1日

園 長  中 瀬 弾 正

★ 以下の記事は昨年の「元気っ子9月号」です。読んでみて、今回のオリンピックとも大いに関連する点があるので、皆さんにももう一度読んで欲しいと思いましたので再掲します。アテネで油谷が『今度も5位だったですね』と笑いながら言っていました。でも世界で5位に入るなんて簡単にはいかないことですね。また、下の私の記事にも出ていますが、やはり野口がやってくれましたね。予言が的中です!!

 年を取ったせいかメダルをとったり、優勝のシーンを見るたびに、涙が出てくるし、まともに声が出なくて喋れなくなってしまいます。日曜日の 北海道で行われたマラソンで、惜しくもオリンピックに出られなかった千葉選手が優勝しました。

 柔道の安武(あんの)は世界チャンピョンでありながら、これまでの2回のオリンピックで初戦敗退という屈辱をはねのけ、兄とともに猛練習を重ね、めでたく金メダルを手にしました。そういう過程を1昨日のNHKの総集編で見ていて、これまた涙涙でした。とにかく全身全霊、自分の持てる力をすべて出し切ってがんばる姿を見ると、われわれの心もなんとなく清清しい気持ちになります。「人間バンザイ」という気持ちになります!

     昨年の9月号

★ この土曜日、日曜日の晩はパリでの世界陸上での男子、女子のマラソンを見ました。男子の油谷は惜しくも5位に終わりましたが、女子のほうは2位、3位、4位と日本勢が続く快挙でした。前半のペースメーカーだった大南は残念ながら、途中でこけたりして上位には入れませんでしたが、最後まで完走しよく頑張ったと思います。監督の期待にこたえられなかったことと、自分が当初描いたようには事が運ばなかったということで、本人は目に涙を浮かべて本当に悔しそうな表情でしたが、この悔しさをバネにして次の機会に頑張って欲しいと思いました。

 2位の野口はあの走りで疲れないのかなと思うくらい、ぴょんぴょん飛ぶように走っていました。これまでマラソンに2回出場し2回とも優勝ということですが、本当に肉体的にも精神的にもエネルギーを感じさせる人でした。アテネオリンピックではもう一つ上を期待できる頼もしい選手です

世界陸上・銀メダルの野口選手

 

★マラソンが始まる前に各選手の練習風景が放送されましたが、今回3位に入った千葉選手は挫折し、一度はマラソンをあきらめ1年半くらいブランクの期間がありました。しかし、やはりマラソンが忘れられなくてQちゃんを育てた小池監督の門を叩きました。最初はまったく自信のなかった千葉選手をこのパリでの世界陸上に照準を合わせ、復活させた小池監督は本当にタダモノではないと思いました。見ていると、厳しいところは当然厳しいですが、ここぞと思うツボではやる気と自信を持たせるように上手に誉めています。それとお互いに信頼関係を築いています。そういった才能が小池監督には備わっているのでしょう。

★小さな世界でも「勝つ」ということは大変なことです。ましてや世界の強豪が集まる選手権で「勝つ」ためには並大抵の努力だけでは駄目で、強じんな精神的とその日に自分の体調を合わせる細心さがなくてはなりません。そうしてもほとんどの人が「負けて」しまうのです(優勝者は一人ですから)。そんな中で「勝つ」のは、もちろん、人の努力によるところが大きいですが、その力を引き出す監督、コーチの存在が大きいと思います。


★目を我が足元に戻せば、わが子を育てるのに、子どもたちを育てるのにお父さんやお母さん、それに保育士や先生がいかに子どもたちに寄り添い、そして適切に心の援助をしてやれるか、そして最終的にその子が自信を持って堂々と生きていけるようになるかが、我々が名監督になれるか、名コーチになれるかの分かれ道だと思います。キーワードは「誉める」と「信頼関係」です。                                                                                                                                  

     

0歳、1歳、2歳児の保育の見直し                                                   市川 温予             

 今年の5月から、0歳、1歳、2歳児の保育のあり方を検討しています。8月26日(木)にりすぐみ担任の中村さんと一緒に、京都岩屋保育園の乳児保育をもう一度見学させてもらいました。0歳児は、身辺生活時代と言って、基本的に、丁寧に大人と関わる必要があると思います。また1歳児になると歩行が可能になり、自分から好きなところにいけるようになります。ことば数も増え、自我が芽生え、自分で何でもしたくなります。この自我はこれからの育ちにとても大切なものです。いろんな場面で出来ないからといって大人が何でもやってあげるのではなくて、その自我の芽生えを大切にする保育を心がけないといけないということが、岩屋保育園の乳児保育をみせてもらって思いました。頭ではわかっていても、つい大人がやってしまうことが多々あります。

 岩屋保育園は、0歳児が13人、1歳児が20人いるのですが、活動する集団をなるべく小さく小さくして、子どもたちが満足いくまで丁寧に関わっていました。子ども主体の保育者援助になっていました。見ていてとても感動しました。

 ながさわ保育園も、とくに0歳、1歳児は時間に左右されることなく、ひとりひとりをよく見て、子どもたちが興味関心を持ったことに大人の私たちが入っていけるような関わり、援助をしていきたいと思います。

 また子どもたちは、大人と一緒に遊ぶことが好きです。大人と楽しい遊びを繰り返しながら、遊びの楽しさを知ったり、友達の存在に気づいたりするようになります。1歳児はまだお互いに誘い合って遊ぶことはなかなか出来ないですが、大人が仲立ちとなり、子ども同士が共感できる関係をたくさん作り出していってあげたいと思います。今日(9月1日)から、りす組2名、ひよこ組2名、新しいお友達が入園し、りす組19名、ひよこ組5名になりました。年齢区分で見るのではなくて、ひとりひとりを発達区分で見ていこうと思っています。2歳になっている子は、うさぎ組との交流をどんどんやっていきたいと思っています。いい環境の中でいい大人がいて、ゆっくり時間が流れていくような、そして大人と子どもが目と目を合わせて微笑み合える大人・子ども関係を作っていきたいと思います。

7日(火)
バス代・諸雑費      集金
8日(水) あそぼうデー(武田先生来園)歌唱指導
14日(火) 避難訓練
18〜19 お泊り保育(年長:青少年センター)
22日(水)  お弁当の日、高田本山合同参拝(年長)
22日(水) 歌唱指導、あそぼうデー
30日(木)  お誕生日会

      


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