元気っ子
No. 85 平成17年3月1日

                               園 長  中 瀬 弾 正

★二月には久しぶりに全国保育協議会が主催する研修に参加しました。研修会のタイトルは、保育所リーダーの資質向上と力量アップを図るための「保育所リーダーの専門性を高める研修会」というものです。初日は厚生労働省の課長補佐に「次世代育成支援と保育所」と題し、これからの保育所の役割を政治の動き、行政の動向を交えながら話をしていただきました。それから保育所の次世代育成支援とは何かを中心にしたシンポジュームがあり、二日目はコース別の分科会で、私は目白大学の増田まゆみ先生の「保育所の質と信頼を高めるー苦情解決、自己点検、第三者評価の活用―」の講座に出席しました。

    

先生の講議を聞いたりグループごとに討論しているうちに、われわれ保育園に求められている要請の高さに押しつぶされるような気持ちになりました。先生の言われることは100パーセント以上分かるのだけど、益々変な方向に向かっている(と私は思っている)今の社会の現状をかんがみる時、保育園がそれだけ頑張れるかなと言う気持ちにもなりました。私はもともと社会、とりわけ地域や家庭に一番接点のある保育所こそが社会を変えられるという考えを持っています。それにしてもあまりの荷の重さをふと思うとき、正直な話時々プッツンしたくなる時があります。

★三日目はロッキード事件で有名な堀田力さんの講演でした。とても良いお話でしたが、面白い  ところを少し紹介しましょう。

今の社会のゆがみの大きな原因の一つが「少子化」である。本来大勢の兄弟、隣近所の色々な仲間の中でもまれながら、自然と身に付いていく人間関係の訓練、人と人との間(ま)の取り方などが現代の少子の世界では不可能になってしまった。例えば5人兄弟がいてそこにおやつのスイカが5切れ出てきた、豊かでなかった時代では誰もが如何に大きなものを、如何に他の4人からクレームなしにゲットするか頭をフル回転させた。これは単にスイカ5切れの問題だけど、子どもたちはそういうことを繰り返し、常に人間関係を考え、そして自分の居場所を作るために、毎日を必死で生活してきた。そういう人間関係の訓練が目を覚ましている間中続いていた。それがまさに「生きる力」となっていく。そういう意味でテレビやゲームで暇をつぶさざるを得ない今の子どもたちの人間関係の訓練は果たしてどうなんだろう、貧弱すぎるのではないかである云々。

★ 狐は普通一度の出産で4匹、狸は6匹生むのですが、たまたま1匹しか生まれなかった場合は、結局は其の一匹の子に対してあまりに身体をなめすぎたりの親の過保護、あるいは兄弟同士の遊び(動物ではまさに生きる訓練)がないことなどがもとで生き長らえないということらしい。人間の社会においても、少子の現代社会に於いて如何に子どもたちを過保護・過干渉にせず、そして人間関係を上手く身につけさせていくかがこれからの重要な問題だと思います。

    

3 月 の 予 定

              

1日(火) 卒園記念写真
2日(水) 歌唱指導(辻先生)
3日(木) 絵画(似顔絵)
4日(金) 椿小学校一年生との交流(ライオン)
9日(水) 一日入園
10日 (木) 深伊沢小学校、一年生との交流
16日(水)

手作りお弁当の日
4歳、卒園旅行

18日 (金) 5歳卒園旅行
23日(水) 歌唱指導(辻先生)
25日(金)

卒園式
終了式






















お 知 ら せ

卒園旅行・お別れ旅行 について

日時:3月16日(水)4歳児  

日時:3月18日(金)5歳児

4、5歳児は卒園、お別れの旅行に行きます。持ち物や集合等については、後日詳しくお知らせします。

3月16日(水)は、手作りお弁当の日として、全園児お弁当が必要となります。

卒園式について

日時:3月25日(金)午前10時〜

4〜5歳児のみの参加です。0,1,2,3歳児は平常保育となります。

入園式について

日時:4月2日(土)

新入園児のみの参加です。在園児は休園となります。前日の4月1日も入園式準備のため休園となります。
4月4日(月)から平常保育をおこないます。


お 願 い

通園バスですが、車検のため3月25日(金)の帰りと28日(月)の一日は運行できませんので、ご協力お願いいたします。

             


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