元気っ子
No. 86 平成17年4月1日

                                園 長  中 瀬 弾 正

★平成17年度が始まります。新入園児の皆さんおめでとう! 在園児の皆さんはそれぞれ1つ大きくなったことにおめでとう! 今年度も明るく、楽しく、元気にエイ、エイ、オー!!といきましょう。

★市川先生と伊達先生が異年齢児集団保育の元祖である「せいがの森保育園」と「バオバブ保育園」を訪問し、それぞれの保育を見せてもらい、藤森先生、遠山先生にじっくりお話を聞かせてもらってきました。昨年度もやはり年度末に、九州は長崎の異年齢児集団保育を実践している桑戸先生の園を訪ねいろいろ話を聞きながら勉強してきました。これらの先生は日本の保育会を代表する先生達で、そういう先生達からじかに現場を見せてもらいながら話を聞けるのは本当にわが園にとって計り知れないほどのプラスだと思います。ながさわ保育園は山科の岩屋保育園の室田先生に直接いろいろご指導してもらっていますが、より視野を広げるため、より世界を広げるため、このように先端を行く先生たちにいろいろ話を聞くことはとても大事だと私は思っています。そしてながさわ保育園も少しずつ、少しずつ着実に力をつけていきたいと思っています。

★昨年の4月とほぼ同様なことを書かせてもらいますが、基本のことなので再度読んで欲しいと思います。

ながさわ保育園の保育目標は、『大人も子供も集える心安らぐ「地域のオアシス」となる』です。以前はそれぞれの地域に自然に人の集まる場所があって、そこで特に女の人はいわゆる「だべって」いろいろな情報を得たり、ストレスを解消して次の活力を得たものです。それが全くと言っていいほどそのような「心安らぐ地域社会」というのがなくなり、大人も子供も孤立し、何となく不安な気持ちを持って毎日を生活しています。ながさわ保育園はお母さん方がお互いに友達になったり、保育士にどんなことでも話したり、相談したり出来るような、そういう風通しの良い、ほっとできるような環境を作っていきたいと思っています。地域に一番密着しているのが「保育園」だと思うからです。「あそぼうデー」など特別な日を設定していますが、普段でも時間が空きましたら、気楽に話しかけて頂きたいと思います。市川先生には年々相談というか、『ちょっと聞いて』という感覚で話に見えるお母さん方が増えています。大いに歓迎です!!

 それから、今年から地域に出掛け、保育園に来ていない家庭のお母さん方ともお話しする機会を持つようにする計画をしています。もちろん保育園に来ている家庭の保護者でも参加、大いに歓迎です。

★保育方針は『子供たちにたくさんの友達(仲間)、自由に羽ばたける遊び場(空間)、ゆったりしたときの流れ(時間)を保障する』ですが、子供が子供らしく元気に成長するにはこの三つの『間』が絶対必要だと私は思っています。ところが、ちょっと見回して見てもわかるように、今の世の中からこの三つの間がどれも無くなっているか貧弱なものになっています。ながさわ保育園ではこの三つの間を特に大切にして保育をしていきたいと思っています。

★ほかに大切に考えているのは次のことです。

『保育園は子供たちのサンクチュアリー』〜子供たちがのびのび生活できる楽園になるようにしたい〜

『子は親の背を見て育つ』〜保育園では先生の生き方、気持ち、態度、話しぶりなどが大切で、それ がすぐに子供に影響を与える。保育園では保育士が親の代わりですから、保育士の資質の向上に努めた い〜  最近、『子は親の鏡』という詩が話題を呼んでいますね。

『人間関係は人生の土台』〜世の中にはいろいろな人がおり、誰でその中を否応なく生きていかなけれ ばならない。小さいときからいろいろな友達と関わって自分は自分で「人間力」をつけるしかない。
人間関係の力は人に教えてもらってつけられるものではない!

 

『保育園は大きな家庭』〜保育園は学校のように教室に入り、机に向かって勉強するのではなく、遊び ながら、生活しながら学び、そして『生きる力』をつけるところである。家庭と同じように生活の場である。子 ども本来の良い生活をすることによって基本的生活習慣や感性も養われる〜

 

『自然に恵まれた環境』〜豊かな自然は感性を育てる。感性は人生を豊かに生きるのに大切だ。森や 川、あるいは村中になるべく出かけるようにする〜

『ゆっくり生きよう、ゆっくり育てよう』〜今やっとスローフード、スローライフなる言葉がはやりだしてきまし た。われわれ大人も速い社会の流れに抵抗し、もっとゆっくり生きるようにしましょう。大きくなって何物にも 挑戦する力、生きる力を出せるようになるには子どもの頃、何もかも忘れて夢中になってあそび込むことが 何より大切だと私は信じています

コーナー保育について

ままごと、ブロック、造形、絵本のコーナーがあり、子どもが自分の興味に従ってコーナーを選択して遊びま す 。興味にしたがって次のコーナーに移ることもありますが、自分の使ったものはきちんと片付けて次に移る 約束 をします。自分の興味に従っての選択ということで、集中して遊びこむ子どもが多く、無目的に走り 回ることが少なくなります。園側の課題としては、如何に子どもたちに面白いコーナーを設定出来るかどう かです。コーナー保育のコンセプトは「選択と集中」です。

異年齢児集団保育について

異年齢児集団保育は、毎日の園生活を3,4,5歳児の異年齢児集団で過ごすことを基本としていますが 、 必要に応じて年齢別の保育が活動に取り入れられます。異年齢で生活することは、大人と子ども、また 子ども同士の関わりが多様になり、その多様な人間関係こそ「生きる力」の土台となります。もともと年齢別 の保育は、教師が効率的に教科を教え込むためのシステムでしたが、現状の子どもたちに対応するために、学校においても徐々に見直しの芽が出ています。異年齢児集団保育こそ、子どもが生活する自然な姿で あり、異年齢児集団保育は全国の保育園でも急速に広まりつつあります。

4 月 の 予 定      

  

2日(土) 入園を祝う会
4日(月) 平常保育開始
6日(水) バス代・諸雑費集金
26日(火)〜28日(木) 身体測定
27日(水) お誕生日
28日 (木) 親子遠足(手作りお弁当の日)
※4月の「あそぼうデー」はありません
               

お知らせ

手作りお弁当の日について

今月28日(木)に、「親子遠足」を予定しています。その日を「手作りお弁当の日」とします。5月以降は、毎 月第3水曜日が「手作りお弁当の日」です(変更する場合もあり)。

「親子遠足」については、後日詳しくご連絡します。

     

             


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