元気っ子 

No103平成18年7月1日

園 長 中 瀬 弾 正

★先日、大阪の「咲洲(さきしま)幼稚園・保育園協議会」という幼児教育研究グループの園長先生5名がながさわ保育園を見学に来てくれました。その中のお一人は3年前に一度他のグループと来て、その時の印象が良かったらしく、上記の協議会に提案し、今回の見学になったということです。園舎の造り、保育の方法などを一通り説明し、あと実際の保育を見て周り、現場の様子を見てその都度質問を受けたり、説明をしたりします。時には鋭い、突っ込んだ質問もあり、逆に自園ではこういう風にやっていると新しい考え方を披露してくれることもあります。

 クラスの先生たちも他園の園長先生に自分の保育を観られるという緊張もあると思いますが、とても良い勉強になると思います。緊張することもその人の成長には大切なことだと思います。

 ながさわ保育園も研修に外へ出たときは、なるべくその地区で頑張っている保育園を見学させてもらい、その園の保育方針、方法を聞かせて頂くのはもちろん、部屋の装飾はどうか、きれいに掃除をしてあるか。トイレは清潔に保たれているかなど(密かに)チェックさせてもらいます。それでながさわ保育園に足りないところ、取り入れたいところはどんどん吸収するようにしています。先日も市川先生が私立保育園の全国保育研究大会に出席した際に神戸の有名な[やまぼうし保育園]を見学、勉強させてもらってきました。

   

とにかく、見る、見られるというのはお互いの成長にとてもよいことだと思います。ただし、漫然と見ているだけではだめで、「一つでも良いところを見つけて、それを自園に持ち帰り、自分の保育につなげてやろう」という意欲が大事だと思います。


★ 最近の子ども、青少年の絡んだ事件が連日新聞やテレビで伝えられていますが、一体「今の社会」はどうなっているのだろう、どうなっていくのか寒々しい気持ちになると同時に、この、言葉では表現できないほど[空虚]になった社会を、自然と笑顔が出るような温かく、潤いのある社会に戻すには途方もない、努力と時間がかかるなと思うと脱力感さえ覚えます。

 しかし、いかに微力であっても、いかに大海の中の一滴であったとしても保育園としてやらなければいけないことがあります。それは[人間関係]という人生で一番大事なものを子どもたちに一つ一つ積み上げさせていくことだと思います。私は不登校にしても、いじめにしても、ニートにしても、家庭内暴力にしても、新聞で出てくる事件にしてもその中には、この[人間関係]というキーワードが隠されていると常々思っています。

とにかく、まずは「ゆっくり生きよう、ゆっくり育てよう」です。

7月の行事予定

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