園長   中 瀬 弾 正

★玄関前のかつらの木が、それこそ日を追うごとに黄色に染まっていきます。やさしい黄色をしていて、落ち葉をにおうとかすかに甘い香りがします。西側にはとちの木がありますが、今年は春先にも強い風がなく、台風も来なかったので葉っぱが破れずにきれいに残っています。とちの木の紅葉は黄色から褐色に変わっていきますが、真っ盛りの、天気のよい日に木の真下から上を見上げて見ると、青空を背景にしてとてもとても美しいです。

  南園庭では、花水木とどうだんツツジが紅葉し始めていますが、これから順番に山ぼうし、アメリカ楓、プラタナス、南京はぜ、けやき、くぬぎ、こなら等がそれぞれ秋色に染まっていきます。お迎えのときは園庭の木々にも目を向けて、移り行く秋を楽しんでいただきたいと思います。

  

★ 最近私が人と話すとき、「今の子供たちの心(人格)は、昔のようにお父さん、お母さんはじめ家族の会話や笑いなどで創られていくのではなく、テレビによって創られていく」ということをよく口にします。これはやや極論で、もちろんみんながみんなそうと言うわけではありませんが、これから人格を創っていく子供たちにテレビが大きな影響を与えているというのは間違いありません。子供たちの言葉遣いもとても気になっています。

  

 

★「家族の団欒の再生」、「地域の再生」が今叫ばれていますが、たくさんの時間働かなければならない今の社会状況、すこしの距離でも車を使ってしまう今の時代、その状況をすぐに変えるのはとても難しいとは思いますが、いわゆる新聞の三面記事やテレビのニュースで連日伝えられるような社会を変えていくためには、そしてこどもを健全に育てるためには、私たち一人一人が発想を変えていく必要があります。つまり、なるべくテレビを見る時間を少なくして、親子で、家族でゆったりした時間を持つ、地域ではなるべく車を使わずに、自転車や歩くようにするなどです。そして地域の人同士挨拶や少しでも話すようにするといったお互いの努力が必要だと思います。そうして、その小さな努力の継続です。

 私はこのままの状態で行くと将来はもっと大変な状況になるのではないかと心から心配しています。

10月の行事予定

10月の献立


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