副園長 市川 温予

 新年度がスタートして、約一ヶ月が経ちました。新しく入園したお友達は大好きなお家の方と離れての生活に、さみしくて涙する子もいますが、それがあたり前の姿だと思います。また、進級児もお部屋が変わり、担任も変わり、不安定な子もいますが、 “泣いてもok、泣かなくてもok” です。どんな姿もまるごと受けとめてあげたいと思います。

 さて、平成19年度の保育ですが、大きな目標として「心のある保育」をしていきたいと思います。(まず、私達保育士が生活者モデルになれるように・・・と思っています。)一日がゆったりと時間が流れる中で、常に子ども達には、心のある優しいことばや目をかけ、丁寧にかかわっていくことが一番大切なことだと思います。また、子ども達が集団の中で主体的に過ごせるのは、集団が安心して自分を出せる場所だと感じられることが大切です。そのためには、集団の中に自分の居場所があることが必要です。私達大人が、いつでもどこでも誰にでもクラスの枠を超えて受け入れられる環境を用意していくことが大事だと思います。そして、年齢を問わず、甘えられる環境が自己発揮の第一歩だと私は思います。

 「コーナー保育」も大人がコーナーを作るのではなく、今子ども達には、何が必要で何が不必要なのかを見極めていかなければと思います。このコーナーで、「・・・がしたい」という気持ちが芽生えるような環境設定をしていきたいと考えています。

 0,1,2歳児の保育

 特に、0.1.2歳児の保育では、「安心・安定・安全」のある保育環境を作り、一人ひとりの個人差を大切に保育をしていきたいと思っています。また、何をするにもいつも同じ手順で同じことを繰り返す大切さが、0.1.2歳児にはとても大切なことです。たとえば、「おやつを食べる前の手洗い」「おやつを食べる」また、「給食前の手洗い」「給食を食べる」など、同じ手順を丁寧に繰り返せば自然に子ども達に習慣づいていくのだと思います。そうすることによって、子ども達にとっては先の見通しもでき、心が安定し、色々なことを自発的にするようになっていくと思います。

 そのためには、保育士同士がよく話し合い、情報の共有、共通理解のもとで保育をしていくことが一番大切です。

 とにかく私は、「あったかい心のある保育」、「何事も丁寧に」を常に頭に置き、頑張ってやっていきたいと思っています。0.1,2歳児(乳児保育)に丁寧な保育をすることで、3.4.5歳児(幼児)の保育がよりスムーズに、より効果的にいくのだと思います。

 子ども達は、私達大人のふるまいや行動、言動を真似するだけでなく、その人の人格特徴や感情をも自分の中に取り込んでいきます。その繰り返しによって、子ども達の人格の中に構築されていきます。それ故に私達大人が子ども達にとって、善き環境になれるようにいろんな勉強をしながら頑張っていかなければと思います。次回の元気っこは、「3.4.5歳児の保育」についてお伝えしたいと思います。



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