副園長 市 川 温 予

厳しい残暑も過ぎ、さわやかな秋風が心地よい季節となりました。

秋は活動的な季節です。実りの多いこの時期、保育園でも大きな行事(運動会)がありますが、平日の一日一日も大切に過ごしていきたいと思います。

さて、10月6日(土)には運動会がありますが、子ども達は元気いっぱい園庭で身体を動かしています。

子ども達の姿を見ていると、「入園当初は、泣いてばかりで毎日お母さんから離れられなかったのに・・・」とか、「こんなことできなかったのに・・・」など、一人ひとりの成長した姿が見られ、先生達もそんな子ども達を嬉しそうに見守る姿が見られます。小さい子は小さい子なりに一生懸命に頑張っている姿を見ると愛おしく思います。

しかし、よいことだけではなくて、厳しい現実があるのが年長(ライオン)組です。

リレーで一生懸命に走っていても負けたり、バトンを上手く渡せなくて友達に怒られたりと、上手くいかないことがたくさん起きています。

でもそれが子どもにとってとても大切なことだと思います。勝つという結果が大切なのではなくて、勝ち負けを競う過程で「自分が頑張らないといけない。」と思ったり、「自分ひとりだけでは勝てない。」と気付いたり、勝った喜びと負けた悔しさをみんなで味わうことが子どもを少しお兄ちゃん、お姉ちゃんにしてくれるように私は思います。

年長、年中、年少組といっても、まだ生まれて数年の子ども達です。運動会の種目は子ども達が楽しさを味わうことが大切です。なかには友達が楽しそうにするのを横目で見ながら「楽しそうやなぁ。やってみたいなぁ。」と感じることも学びです。

           

身体はみんなの輪に入っていなくても気持ちは参加していたり、目で参加しているときもあります。子どもによりさまざまな姿が見られると思います。みんな一緒の姿でなくていいし、子ども達の先は長〜〜いのです。

また、この運動会を通して子ども達は順番を守ったり、悔しい思いをしたり、喜んだり、友達を応援したり、力を合わせることを学んだりといろんなことを学びあっています。

だからこそ私達大人は、この乳幼児期にしっかりと自分を主張できるように自分の気持ちを言葉で表現できるようにしてあげたいといつも思っています。

しっかりと言葉で自分の気持ちを表現するように援助してあげることで、自分の感情の整理や理解ができ、そして成長とともに相手の感情や気持ちも理解できるようになっていくのだと思います。

当日は温かく見守っていただきますようによろしくお願いします。

                             

10月の行事予定

10月の献立


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