園 長  中 瀬 弾 正

新年あけましておめでとうございます。


昨年度は「偽」という字がその年を象徴する字として選ばれました。色々な偽装が発覚し、残念なことではありますが、正に今の世相を表すのにぴったりの字だと感心しました。今の世相、社会の体質は一朝一夕には変えることは出来ませんが、昨年度を底として少しずつ変革していかないと、我々大人は仕方ないとしても、子どもたちの将来があまりにも「希望なき社会」になってしまうのではないかと心配です。まず我々大人の一人一人が「自分の生き方はこれでいいのか」と自分をしっかり見つめ直すことから始めなければいけないと思います。

 元旦の新聞を見ると、正に地球環境に関する記事だらけです。朝日新聞の一面は「日本の四季が揺らいだ」、「天変地異 世界を覆う」、二面は「消えた緑 水 平和」、「奪い合い衝突・・・空っぽの村」です。記事を読めば読むほど、地球のいたるところで温暖化による大変な状況におどろかされます。日本でも、各地でこれまで経験したことのないような集中豪雨があり、床下・床上浸水が発生しています。

地球温暖化とは?

地球の表面気温が上昇して気候が変わってしまう現象をいいます。

 

 今年は「京都議定書」第一期約束年度の初年度です。これからの5年間でCo2を1990年の排出量より12%減らさなければなりません。「京都」で決めたのは6%だったのですが、決めた時から逆に6%増えたため、6+6の12%になったわけです。

 ここまで進んだ環境破壊(=地球温暖化)は私としてはもうすでに手遅れで、もとに戻すことは不可能だと悲観的です。しかし、みんなが現状の大変さを心底理解し、それぞれが自分の出来ることに取り組むならば、少しだけ終末状況を先延ばしできると思っています。私たち現役の大人は、よそ事のことのように考えたり、たまに異常気象に見舞われたりするだけかもしれませんが、子どもの将来、あるいはその先の世代は私たちより過酷な現実と遭遇することは間違いないと思います。私たちは意識の奥底ではそれは分かっているのだけれども、分からないふりをしている、気がつかないふりをしている、問題があまりにも大きいから・・・かもしれません。

 我々大人が今やるべきことは「地球環境」にもっと意識を向け、立ち向かい自分の出来る範囲で環境を汚さないようにすることだと思います。我々の子ども、そしてその先の世代の為に。

 新年号はもっと明るく書こうと色々考えたのですが、結局このような話題になってしまいました。これからも「元気っ子」は「家族の団欒・地域の再生」とこの「地球環境」のことがテーマになると思いますが、よろしくお願いします。

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